Shareネットワークを可視化、利用者を特定できる「Retina Sharebot」
Share(シェア)とは、Windows2000/XP/Vista上で動作するファイル共有ソフト。 しばしば「洒落(しゃれ)」とも呼ばれることもある。
アメリカのeEye Digital Security社がネットワーク脆弱性検査ツール「eEye Retina」の開発で培った技術を応用して開発した、P2Pファイル交換ソフトShare用ネットワーク可視化システム「Retina Sharebot」だそうです。 住商情報システム株式会社より、個人利用に限りフリーで提供されています。
これを用いることで、ファイルの完全キャッシュがどのノードに存在するかなどを検索できるようになることから、Shareネットワーク上に存在する違法データや、Share経由で流出した個人情報等の拡散状況を容易に把握可能とのこと。
公式サイトによると、今回発表された「Retina Sharebot」は、Shareネットワーク上のファイルがどのノードに存在するかを特定できるソフトウェアだそうです。
「Retina Sharebot」はShareネットワーク内に存在するノードの一つとして振る舞うことで、他ノードが持つキー情報(交換可能ファイル名やハッシュ、ファイルの存在するノードのIPアドレスとポート等が含まれます)をマルチスレッドで取得し、キー情報のデータベースを作成します。
そして作成したデータベースに対して、ファイル名及びShareのファイルハッシュ名を指定することにより、ファイルの完全キャッシュがどのノードに存在するかなどを検索できるとのこと。
ちなみに「Retina Sharebot」ですが、個人用の「Retina Sharebot Personal Edition」は個人利用に限り無償で提供されます。ただしネットワーク負荷を抑えるため、巡回できるスレッド数は製品版の「Retina Sharebot Professional Edition」が巡回できるスレッド数の65535とは異なり、40に制限されているそうです。
個人用の「Retina Sharebot Personal Edition」ダウンロードはこちら。ファイル解凍用パスワードは「eeye」となっています。
ダウンロード
なお「Retina Sharebot」の実行にはShare本体が必要です。
shareは、ネットワークの仕組みにピュアP2Pを採用し、匿名性を保ったままファイルの共有を行うソフトである。同様のソフトウェアにWinnyがある。現在Shareには、通信にTCP/IPを使用した通常版と、UDP/IPを使用したUDP版が存在する。UDP版は若干古い通常版をベースにしているためプラグインの互換性に難がある。
基本的に最新版はShareネットワーク内でのみ公開されるが、Winny等の他のP2Pネットワークにも存在し、また一部のウェブサイトでも配布されている。 動作させるには.NET Frameworkが必要となる。.NET FrameworkはWindows Updateで導入できる。 また、VistaのAeroと共存できないとのこと。
Winnyと同様、ウイルス感染者によるShareネットワークへの情報漏洩が社会問題となりつつあるため、使用するには厳重な注意が必要。
(引用:GIGAZINE)
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